2016年第4四半期決算サマリ

2016年12月期 第4四半期決算のポイントをまとめています。
なお、詳細についてはこちらをご覧ください。

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■決算概要
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●2016年度通期(1-12月)の決算概要です。
7期連続、業績予想を達成。過去最高業績となりました。

こちらは業績の5ヵ年の推移を示しております。
今期は決済・SSL・「.shop」など、事業者としての参入障壁が高く、且つ必然性の
高い事業が 従来のストック商材の成長に加え、インフラ事業を牽引いたしました。
証券は、マーケットが大変活況だった15年度に比べ、16年度は変化の激しい
マーケット環境と なりましたが、利益はほぼ前年と同水準となりました。

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こちらは2015年、2016年を比較した営業利益の増減分析です。
インフラの大幅増が主要因となっています。

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●2016年第4四半期(10-12月)の決算概要です。
売上高は、対前年11.6%増の351億円。 営業利益は47.9%増の40.3億円の
増収・増益となりました。 gmo20170206_01_ページ_16

ストック収益型のインフラを土台に、好調に推移しています。gmo20170206_01_ページ_17=============================================
■インターネットインフラ事業
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●こちらはインフラ事業の5ヵ年の推移を示しております。
従来の月額などのストック収益の積み上げに加え、決済やminneなどの
トランザクション収益が加わり、成長が加速しております。
利益面においても、粗利率の高い決済・SSLが伸長し大幅増となりました。

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こちらは四半期業績の推移、オレンジは戦略投資を示しております。
年末の需要期を取り込み、決済が牽引し増収。
一方、3Qに計上した「.shop」のイニシャル分の計上、セキュリティの大型案件
との差分により減益となっておりますが、既存ビジネスのモメンタムは
好調に推移しております。

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■インターネット証券事業
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●顧客基盤・FXシェアの拡大と収益率の改善につとめ、3年前と比較すると
利益水準がご覧のとおり高い成長をしております。
対前年では、減収微減益となっていますが、16年は、ブレグジットや
アメリカ大統領選など、変化の激しいマーケット環境において、
下期にかけてカバーコストの増加などの影響がありました。
利益面では、のれんの負担減、カバールールの最適化など各種取り組み
により、前年並みの着地となりました。

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四半期の業績はご覧のとおり、対前年、増収増益となりました。

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■インターネット広告・メディア事業
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●売上は前年に大型受注があり1桁成長となりましたが、広告・メディア共に
成長しております。一方利益面では、ネット広告市場の変化に対する 遅れがありました。
2014年・15年と組織面、体制面の再構築を行い、アドテクシフトを早急に
進めた結果、自社商材も立ち上がり、ようやく回復基調にもってこれたと
考えています。

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四半期業績の推移です。
対前年で増収増益、対前四半期比では減益となっています。
新しい自社商材は立ち上がってきているものの、利益率の比較的高い
既存商材の落ち込みが影響しています。

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■モバイルエンターテイメント事業
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●当セグメントは、コストのコントロール、体制の見直しを継続しておりますが、
既存タイトルの減収トレンドにより赤字幅がやや拡大いたしました。
来期の新規タイトルに向け開発を継続しております。

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当社グループの重点施策、特に、新ドメインのうち人気No.1の「.shop」の戦略や、金融領域の進捗など、熊谷正寿が語る「グループ事業戦略」にてご案内しています。
今後も引き続きGMOインターネットグループをご支援のほど、よろしくお願いいたします。

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