2013年 通期決算サマリ

2013年通期決算のポイントをまとめています。
なお、詳細についてはこちらをご覧ください。

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◇熊谷正寿が語る「グループ事業戦略」2014にもどる
◇2013年第3四半期決算のサマリはこちら
◇2013年第2四半期決算のサマリはこちら
◇2013年第1四半期決算のサマリはこちら

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■決算概要
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●売上から最終利益まで、全て増収・増益での着地となりました。売上は前年同期比26.0%増、営業利益は同20.2%増となっています。

●昨年10月30日に業績予想の上方修正をさせていただきました。売上と最終利益については修正後の数値を更に上回り着地しました。
営業利益と経常利益については、ほぼ修正後予想どおりに着地いたしました。

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■WEBインフラ・EC事業
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●WEBインフラ・EC事業は、盤石に推移し、当社グループの業績を牽引しています。四半期業績においても過去最高の業績となっており、右肩上がりで成長し続けている点をご確認いただけると思います。

●足元の成長ドライバー
足元では、従来から好調だったサーバー・決済に加えて、セキュリティ・EC支援の成長が加速しております。EC市場の拡大・スマートフォンの普及等により、全商材が活性化しております。

●WEBインフラ・EC事業の勝因
「ナチュラルアップセル」の仕組みを長期的に築きあげてきたこと、自社開発にこだわり「高い技術力」を育て上げてきたこと、「大規模運用ノウハウ」を蓄積してきたこと、そして、レジストリ・SSLといった「世界で販売可能な独占商材」を有していることだと考えています。

●2014年、国内インフラ市場で「勝負をつける」
今春からは「.nagoya」、「tokyo」といった新ドメインの提供を開始し、これに合わせて大規模プロモーションを行ってまいります。既にナンバーワンの国内インフラ市場ですが、今期は攻めのコストを投下することで、国内インフラ市場で「勝負をつける」年にしたいと考えてます。

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■インターネットメディア事業
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●インターネットメディア事業は、前年同期比で増収となった一方、営業利益は対前年比・対前四半期比、ともに減益となりました。これは、10月の中旬以降、検索エンジンのアルゴリズムの変更により、一時的にSEO事業に影響が出たことによるものです。
アルゴリズムの変更により成果の上がりにくくなったお客様に対しては、商品の見直しを行い、よりコンテンツに重点をおいた新商品のご提供に11月から切り替えを行っています。
これにより足元は回復基調となっております。

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■インターネット証券事業
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●インターネット証券セグメント事業は、対前四半期比では減収増益となりました。

11月中旬に外為オプションの商品性変更がありましたが、その影響は想定よりも限定的でした。FXや株式取引では従来同様、コストリーダーシップ戦略を地道に徹底しています。
結果として証券セグメント全体では堅調に推移しています。

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■スマートフォンゲーム事業
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●スマートフォンゲーム事業の四半期業績推移です。
足元トップラインの伸びが想定よりも弱く推移しており、当初の計画よりも約半年間の遅れとなっています。

●キャッチアップする施策についてご説明します。
スマートフォンゲームをとりまく市場環境は昨年下期以降、急速に変化しているという認識です。私たちは過去3年間にわたり蓄積したゲーム開発・KPIチューニングノウハウ・運営ノウハウを活用し、収益化まであと一歩、という手ごたえを得ております。

●今後のパイプラインの状況ですが、現在予定しているのはフルネイティブのタイトルを中心に14本です。昨年度末からジョインしたGMOゲームポット社の主力タイトル「ウィザードリー」をスマホ向けにスピンオフした作品をGゲーで展開予定です。

変化の大きい市場ではありますが、「第4の事業の柱」とすべく、様々な施策により早期の収益化を図ってまいります。
Gゲーの今後の展開にどうぞご期待ください。

今後も引き続きGMOインターネットグループをご支援のほど、よろしくお願いいたします。

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