24H/7日をどう使うかで人生は決まる・陸上選手を子供たちが憧れる職業へ

2020年12月6日、弊社の吉田祐也選手が、世界陸連から最高位の認定を受けている「2020福岡国際マラソン選手権大会」で優勝しました。

 

 

▶24時間・週7日をどう使うかで人生は決まる
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青山学院卒業後、引退して就職を決めていた吉田くんに、入社と陸上競技の継続を勧めたのは、GMOアスリーツ選手応援のために訪問した「2020大分別府マラソン」でした。

彼は、初マラソン&日本学生、両記録ともに歴代2位の2時間8分30秒という好記録を出し、全体で3位・日本人トップで優勝しました。

 

青山学院の原監督、GMOアスリーツ花田監督ともに「彼は努力の天才」と表現しています。

吉田くんは、休みの日も自主トレを欠かしません。(余談ですが、僕もこの30年間、土日もほとんど休んだことはありません。)

24時間・週7日は、すべての人に平等に与えられています。これをどう使うかで、人生は決まります。アフター5や土日をどう使うかが、大きな差になるのです。

「どう遊ぼう?」と考えている人と「どう夢を叶えよう?」と考えている人。自ずと違いが出てきます。努力は人を裏切りません。

 

▶陸上選手を子供たちが憧れる職業へ・1000万円の報奨金を支給
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この度、彼の成果に対してGMOインターネットグループとして1000万円の報奨金を支給し、贈呈の様子をYou Tubeを通じて公開しました。

https://youtu.be/gLpMO57Ak8E

 

 

僕たちは、陸上選手をサッカー選手や野球選手のようにもっと「子どもたちが憧れる職業」にしたいと願っています。

第一生命さんが31年間行っている「大人になったらなりたいもの」調査のトップ10に、陸上選手は残念ながら過去1回しか登場したことがありません。

努力した選手がもっとテレビに登場し、感動を与え、勝利して大金を手にする姿を目にすれば、子どもたちは今より関心をもってくれると思います。

 

海外では、賞金が出るレースは珍しくありません。例えば世界六大マラソンの

ボストンマラソン 優勝:$150,000(約1,650万円)
シカゴマラソン 優勝:$100,000(約1,100万円)
ニューヨークシティマラソン 優勝:$100,000(1,100万円)

などです。

国内では、国内6大マラソン(※1)が賞金レースのようですが、残念ながら東京マラソン以外はどこを調べても賞金の金額が出てきません。

なぜでしょうか?

しかも、国内レースでは賞金が出ることは稀で、出たとしても少額です(例:東京マラソンの10位は10万円)

これでは、プロの陸上選手になりたい子どもが出てこないと思います。

もっと、大会や所属企業が、賞金や賞品を露出して有力選手を集め、TV視聴率を上げて、子どもたちに見てもらうことが必要です。

 

▶比較するコストや時間がゼロ・だから1番が大切
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僕たちが25年間広げたインターネットは、モノを比較するコストや時間をゼロにしました。

よって、お客様は1番のサービス・モノしか選ばないし、喜こびません。

だから、私達は25年間、1番良いサービス・モノを提供することに努めてきました。

5年前にGMOアスリーツを創部した際も、この企業姿勢を世の中に伝えるために全選手に「1番になること」をお願いしました。

その意味で、今回の吉田くんの優勝は、最高の機会になりました。

 

▶1番になるためには努力に加えて「感謝の気持ち」が必要
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企業も選手も、一人では1番になれません。周りの協力が必要です。

だから、たゆまぬ努力に加えて、すべての人に「感謝する気持ち」が大切なのです。

 

 

吉田くんの勝利のスピーチで、最初に出来てた言葉は「感謝」でした。

それを聞いていた僕は心から感動しました。このことを含めて、吉田くんは僕たちの企業姿勢を広めてくれました。

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GMO、そして吉田くんを応援して頂いたみなさま。

心からの御礼と感謝を申し上げます。

改めまして、吉田くん。優勝と感謝の気持ちで、GMOの企業姿勢を世の中へ伝えて下さり本当にありがとう。

2021ニューイヤー駅伝勝利への原動力として、そして2024パリ・オリンピックでの日の丸掲揚の主人公として、心から期待し、今後もグループを挙げて応援します。

(※1)男子は東京マラソン、福岡国際マラソン、びわ湖毎日マラソン、女子は東京国際女子マラソン、大阪国際女子マラソン、名古屋国際女子マラソンの合計6大会。